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2021.02.09

無責任な人たちがローカルを編集しようとする

NOTE雑記
INDEX
  1. 誘いに乗ってみた
  2. 考え方やスタンスの違いだけの話か?
  3. 主体性はないことがわかった
  4. 誰も幸せにならないものには手を出さない
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NOTE雑記

clubhouseを始めてから、田舎暮らしや移住関連のルームに入って情報収集をする様になった。

まちづくり系のルームもよく出入りするのだが、地域に入って何かをやりたい人が多く散見する。年々その領域に飛び込もうとする社会経験のない学生も増えてきているように感じる。

誘いに乗ってみた

あるルームで空き物件の活用に関しての相談ルームに入り、話を聞いていく中でそのプロジェクトに一度関わってみて欲しいみたいな事を言われたので、ひとまず触りだけでもと加わることにした。
僕自身、まちづくりのNPOがどういう感じで物事を進めようとするのか興味があった。

後日、面談的な場を設定されたので、こちらとしてもアイデアや提案をするにしても情報が無さすぎたので改めて色々と伺おうとしたのだが、かなり面食らうことになった。

考え方やスタンスの違いだけの話か?

建物は元は旅館だったということもあり、ことさら地域に根ざすものであるべきと考え、その物件の周辺住民の情報や役場のスタンスなどを知りたかったのだが、この時点で一切の情報を持ち合わせていなかった。

旅館というのは内外の人が循環する場所でもあるし、活気あった時代にはその周辺の文化を担っていたことは想像しやすい。その様な象徴的であったであろう場に外側の人間が手を出すことは地域住民に対しては少なからず影響を与えるかもしれない。
だからこそ、そういう基礎部分をしっかりと抑えつつ、畏敬の念を持って取り組むべきではと考えた。

上っ面な話ばかりを並べられるので次第に苛つきを覚え始めたが、それでも地域住民へ最大限の配慮を払うリサーチの必要性を訴えると、完全に失望する答えが返ってきた。

「そこまで考える必要ないと思う」

社会貢献を謳い地域との関係性を築くような活動をしている団体のはずなのに、こんなことを平気で言えてしまうのは、今まで地域に対してどう向き合ってきたんだろうかと疑った。

彼らとしても正式に受けている仕事ではないという話は後から出てきたが、そういう事情とは言えこんな組織が仕切っていくかもしれないのかと思うと、逆にもう少し様子をみようと思った。

主体性はないことがわかった

後日共有された情報でも大した内容でもなく分かったことは、結局は自分たちには手が負えないけど相談には対応する為に、Clubhouseで募った人たちにあわよくばぶん投げようとしている様に感じた。

数日後、ZOOM会議に集められた人間でどういう活用があるかの可能性について話し合う場が持たれた。
しかし前述から誠実さも思い入れもないわけで、聞きたいことに対してやはり明確な回答はでない。
次第に僕が以前から感じ取っていた違和感を覚える人が何人か見受けられた。
逆にポジティブな意見を出す人たちもいた。実際に他のフィールドでまちづくりをされてるっぽいが、あの場の微妙な雰囲気についてはどう思っていたんだろうか…

誰も幸せにならないものには手を出さない

僕はプロジェクトとしてこれは破綻していると感じ、手を引いた。
むしろ打ち合わせや会議ではケチばかりつけていた(笑)。

NPO側としては不快に感じていたかと思うけれど、僕としては場を荒らしたかったわけではなく、彼らのヤバさを認識した上で参加者にそれでもプロジェクトに乗るのかの判断を促したかった。
さらには、上手くいくことで彼らに手柄が入るという構造は防ぎたかった。
その手柄=実績に騙された別の困っている人や地域が彼らに頼った結果、ろくなことがないストーリーまで見えていたからだ。

人を集めるなら、関わった人たちみんなを幸せにする構造にして欲しいものだ。