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2022.01.01

Webサイトを公開するにあたり

NOTE雑記
INDEX
  1. メインテーマは『移住と地域』
  2. 社会実験と生活実験
  3. 息抜きも兼ねて、趣味のことも
  4. なにかに行き詰まっている誰かに届いたらそれでいい
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NOTE雑記

今の集落に移住して、6度目の新年を迎えました。
去年の10月を持って丸5年が経ち、そろそろ現在の活動や考えを公にアーカイブしていこうかと考えました。

田舎への移住や地域のコミュニケーションについて語るには、せめて10年くらい住んでからでないと説得力がないと思い、手元のパソコンの中だけに記事をとどめていました。
しかしあと5年もすると活動可能な地元住民の平均年齢が70を超えてしまうことと、今年から少しずつ新しいことも取り組むことにあたり、それらが事後報告になってしまうことを避けたいのと、アーカイブとして残しておきたくこのタイミングで始めることに。

メインテーマは『移住と地域』

僕自身は2010年秋から東京を離れることを考えることから始まり、3.11以降の都市部からの移住ブームから地元民と移住者のミスコミュニケーションをよく聞くようになった。
それが引き起こす問題に注目し、地域への移住にはこれを未然に防ぐ必要性を感じ、田舎のコミュニケーションについて顕在化・言語化を数年前から少しずつ進めています。

それらはテレビや雑誌などのメディアが魅せるキラキラした事例ではなく、普遍的なパッとしない日常や都市部の人間には理解し難いコミュニケーション、住まないと気づかない落とし穴といった陽の当たらない当たらない部分を中心に紹介したいと考えています。

とはいえ、あえて辛いことばかりを出したいと言うわけではなく、「それでもこの暮らしの方が自分には向いている」と感じてもらえるのであれば、田舎で暮らせていく可能性があるかもしれません。
記事の内容は田舎への移住フィルターと考えていただき、ご自身が向いているか向いていないかを事前に判断でき、お互い(地域住民・移住希望者)のミスコミュニケーションが減るかと信じています。

社会実験と生活実験

人間は日々何かを試しており、失敗すれば修正をしています。 実験と大仰な言い回しをしているけれど、自分の人生という軸で考え必要なこと・関心がある事をリストアップし、プライオリティをつけてただこなしていくという話です。

やるべきことは今後何か大きなトラブル(自然災害・失業・食料枯渇)にも耐えうる仕組みを作っておくこと。
もし健康なまま過ごし続けられると、あと4~50年生きることになるので、一個人がコントロールできていないことや自分の外側に依存している部分を減らしておくと、残りの人生もわりと快適に生き延びれるのではないかと考え、身体に自由がきく今のうちにそれらを押さえていく、ということになります。

息抜きも兼ねて、趣味のことも

上の渋めなテーマのことばかり書いていてもモチベーション上がらないかと思って、全く毛色の違う内容としてコレクションのアーカイブもしていきます。
好きなものや便利なもの、珍しいもの、海外から手に入れたガジェットなど。
もし興味あるけど買うのに躊躇している人に参考になるような情報もお届けできればと思っています。

ちなみにこのアーカイブも将来考えている別の仕事をするにあたって繋がる活動だったりするので、僕自身も楽しみながら続けていけたらと思います。

なにかに行き詰まっている誰かに届いたらそれでいい

色々なテーマがあったりしますが、本質は自分自身が豊かに暮らしていくための手段や方法をまとめていくことと、その延長として誰かにとって再現性のある形に落とし込めたらと考えています。
これを通じて誰かから対価を得たいというわけでもなく、自分の実証していることが他者に対しても適用できるかに関心があります(それも研究テーマの一つといいますか)。

社会が閉塞的になって僕自身も生きづらく感じることは多々あります。
僕自身はなんとか切り抜けていけてますが、なかなかそれが難しく行き詰まっている人に何かを変えられるきっかけになることがあれば幸いです。
それぞれに合う合わないあると思うので、いいとこ取りみたいな感じで試してもらえれば良いかなと思っています。

具体的になにか聞きたいことなどあれば、コメントいただければ幸いです。