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2021.12.31

新しい仕事を作るため、今年から取り掛かること

EXPERIMENTお金と仕事
INDEX
  1. グリーンツーリズムの運営に携わる
  2. 民泊・店の準備
  3. 総合的にやらないといけない
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EXPERIMENTお金と仕事

グリーンツーリズムの運営に携わる

うちの集落では数年前から行政からの要望もあり、グリーンツーリズム(以下、GT)という活動を取り組んでいる。

グリーンツーリズムとは、農山漁村に滞在し農漁業体験を楽しみ、地域の人々との交流を図る余暇活動のこと。長期バカンスを楽しむことの多いヨーロッパ諸国で普及した。
グリーンツーリズムの振興は、都市住民に自然や地元の人とふれあう機会を提供するだけでなく、農山漁村を活性化させ、新たな産業を創出すると見られている。

JTB総合研究所より一部抜粋

僕は3年ほど前に誘われてお手伝いとして参加し、たまに口を挟むくらいで基本的に傍観する姿勢をとっていたが、この活動には大きな可能性を感じていた。

先日もGTの会議で今後の方向性・方針について話し合った。
見えてきたのはこのコロナ禍で引っ張ってきたリーダーすらもモチベーションが下がってしまったということ。
責任感でかろうじて続けようとするものの、企画力や情報発信の弱さが継続性が生まず先行きが見えない状態だった。

2019年2月16日。集落内で行われた野草のイベント

僕から改めて総意を確認したところ「主体的にはできないけど、手伝いはする」というスタンスを示してくださり、企画なりやるべきことの段取りをすれば協力してくれると言うことなので、今年から僕が積極的に音頭をとって動くことにした。

上手くいっていない収益の確保が大きな課題とはなるが、GTを通じて集落内外のコミュニケーションの形成やインフラの維持を担えると考えている。また僕自身でも民泊や店を開こうと考えているので、そこに繋げて相乗効果を図りたいという狙いもある。

民泊・店の準備

メンバーに向けて

前述のモチベーションの低下が影響して農家民泊の受け入れに関しては前向きでは無くなっているのが現状だ。
改めてやることによる意義やメリットを提示するにあたって、いくら口頭で説明しても難しいので僕自身が民泊をすることで改めて可能性を提示したいと考えている。

集落全体に向けて

一人暮らしのばーさんたちや手の空いている人たちの収入の創出や、暇な時間を埋めコミュニケーションを維持できる場を作りたいと。

自身の利益として

個人的な狙いとすればお金を得ることも大事だが、インプットを増やすために誰かと話す仕組みを作りたい。話さないと自分の考えがアップデートしづらいし、何より暇だ(笑)。

あと、改修した後も荷物を詰め込んだ寝室の片付けが一向に進まないので、これと合わせて今年は一気に終わらせたい。

総合的にやらないといけない

上の2つはあくまで集落内で収まる内容なので、これだとしばらくは収益化が望めない。
なので、やはり町と連携して何か事業を起こさないといけないと考えており、理解してもらうための提案書〜事業計画書を作成を進めている。

2年以上、寝室はこんな感じのまま

僕一人で出来ることは限られるので、町内(外)のいろいろな人の力を借りて進められたらと模索中。
今年はやることが多くて忙しそうだ。