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2021.12.31

コロナ禍によって改めて暮らしの見通しが立ってきた

EXPERIMENTお金と仕事
INDEX
  1. 収入を減らしても、幸福度が高い状態を維持する
  2. 食べ物を自給する能力を身につける
  3. 健康であることを維持する
  4. お金に翻弄されない状態を作れつつある
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EXPERIMENTお金と仕事

コロナ禍に入り仕事が停滞してしまい収入が減ったものの、使える時間が増えた。
それにより東日本大震災から考えていたことを実践する後押しになり、この2年でいくつか行動に移してみた。

元々やりたいことがいくつもあるのだが、持続力に欠けるため中々これと決めきれなかったり、追い込まれでもしないと始められないと言う性分なので「これだけはやり切る」という目的を今年は3つに絞った。

収入を減らしても、幸福度が高い状態を維持する

収入が減ったことで、お金の扱いについて改めて深く考えるようになり、一ヶ月また年間に必要なお金やランニングコストを見直した。

家賃は半年ごとにお支払いしている

兼ねてより日本で生きていく中で家にかかるコストが最も大きいというのは分かっていたので、今の家を月5,000円で確保することで圧倒的に負担が減ったことが大きい。税金などを除く生活費だけで言えば月7~8万円あれば普通に生きられてしまう計算になったので、金銭面での不安はほとんどなくなった。

食べ物を自給する能力を身につける

東日本大地震以来、食べ物を確保することが生存確率を上げる最大の手段だと気づき、自然栽培や農業自体には関心を持つようになった。
移住後しばらくは着手できなかったが、仕事がない分だけ勉強+実践に時間を割けるようになり畑を始めることにした。

もちろん最初からは上手くいくわけもなく収穫量は少ないものの、どのように野菜が育っていくかの過程を知ることだったり、「思い通りにならない」という経験を得ることができた。
畑仕事は年に一度しか試すことができないだけに、一年一年を大事にして向き合っていきたい。

健康であることを維持する

健康であることが、結局お金がかからないということに気づく。
周りのおじさんたちは高血圧の薬を飲んでたり、ばーさんは何かしらで通院してたりする。
いくら保険料が安いからといっても、「減る」という状態が続くのは健全ではない
お金も減るし、そこに費やす時間も減る。

簡単に取り組める事として、今年の3月からダイエット/16時間断食を始めた。
1日2食に変わることで消化作業による胃腸の負担も減り、80kg→65kg程度に落とし内脂肪は大幅に減った。
副次的な効果として、食費も減った。いいことばかりだ◎

お金に翻弄されない状態を作れつつある

上の3つの精度が上がれば上がるほど、お金を使わなくていい気がしていた。
現状ですら年に150~200万くらいあればわりと大丈夫な状態と見ている。
(もちろん贅沢はあまり出来ないとかはあるけれど)

とはいえ不足の事態はいくらでも起きうるので、もう少し多めにお金は稼いでおきたいとは考えている。
お金にあまり困らず時間を別のことに投資できる今のうちに、新しい仕事を確立することが向こう数年の課題となる。